「今すぐ7万円が必要!」キャッシング前に確認すべき3つのこと

思いがけない出費や目を疑う高額クレジット請求、そのせいで生活費の支払いもままならない。

親や友達に相談できず、自分一人で解決しなければならない状況に陥った時、「今回だけ!キャッシングで借入しちゃおう」「○万円なら、来月には絶対返せるよね」と、キャッシングの借入に頼る方も多いのではないでしょうか?しかし、キャッシングをする前に確認すべきことがあるのです。

大切なのは、キャッシング前後の準備と計画

この記事を書いている私自身、実は2社からキャッシングをしており、その合計金額は60万円程です。始まりは1年前。「自己投資のため」と、際限なく手元にあるお金を使っていくうちに、気が付けば家賃の支払いすらままならない状況になっていました。

恥ずかしさから親や友人にも相談することができず、生活費やクレジットの支払いに終われていた私は、「30日間利息0円!」という某消費者金融の謳い文句につられ、人生初のキャシングをすることになります。「すぐに返せるだろう」とタカを括っていた借入金額も、気が付けば70万円に。

20台半ばにして、残り数百万円の奨学金返済に加え、借金まで抱えてしまったのです。しかしながら、この数ヶ月で、ことの重大さに気が付き、今後の返済方法の見直しと早期の完済を目指し動き始めたところです。「お金がない」ことを受け入れるのは、とても苦しいものです。

しかし、どうか目をそらさず。手の施しようがなくなる前に、現状を見極め対策を講じていきましょう。ここからは、実際に返済計画を立てる上で、「キャッシングをする前に考慮すべきだった」と感じた3つのことをご紹介します。

1、手持ち額と不足額を正確に計算する

焦ってキャッシングをする前に、いくら必要なのか?細かく計算しましょう。借入金には利息がつきます。「だいたいこのくらいあれば大丈夫だろう」「ひとまず今足りない分を」と安易な金額をキャッシングすると、多く借入過をして後から返済に困ったり、逆に足りずに何度も引き出して手数料がかかってしまったり...。

これでは、元もこうもありません。手持ちはいくらあるのか?銀行には、いくら預金があるのか?臨時収入はありそうか?正しく金額を把握した上で、いくら足りないのか?を計算し、必要最低限のキャッシングで抑えるようにしましょう。

2、<元金+利息=総返済金額>を確認する

ご存知の通り、キャッシングには利息がつきます。

「10万円足りないから」と10万円ちょうど借入れたとしても、利息0円の対象期間でない限り、返済額は10万円+αになります。提供される機関によって利息率は異なりますが、一般的には、銀行が平均14%・消費者金融が平均18%と言われています。

仮に10万円を12ヶ月かけて返済するならば、単純計算で、銀行:総返済額107,583円(利息7,583円)、消費者金融:総返済額109,750円(利息9,750円)ということになります。

これはあくまでも目安です。借入金額が増えたり、返済期間が長くなるほど利息は増えますから、総返済額は元金の10万円にどんどんプラスされていくというわけです。ですから、各社サイトにある「返済シミュレーション」機能を活用して、随時、返済金額を確認することをお勧めします。

自分の危機感を煽る際にも役立ちます。

3、いつまでに返せるか?完済時期の目処を立てる

期間が長期化すると、利息はどんどん増えていきます。総返済額を最低限に抑えるためにも、早めの完済を目指しましょう。例えば、10万円を24ヶ月かけて返済するとなると、銀行:総返済額114,583円(利息14,583円)、消費者金融:118,750円(利息18,750円)になります。

12ヶ月で返済する場合と比較すると、利息が倍以上になりました。

キャッシング利用開始時に、月ごとの支払い方法などは設定するものの、いざ返済がスタートすると、毎月どの位の金額をどのくらいの期間で返す予定なのか?は忘れてしまうものです。ですから、早いうちに完済時期の目処をたて、定期的にシミュレーションをチェックする習慣をつけましょう。

私自身、借入70万円を2年で完済する計画を立てましたが、総返済金額は90万円近くになります。利息が+20万というわけです。悲しくなりますね。

キャッシング借入額は収入の30パーセント程度を目安に!

4、相談できる人・頼れる人はいないか?もう一度見直す

親や友人、先輩や後輩など、身近で頼れる人はないか?もう一度考え直しましょう。「お金がなくて困っている」なんて、周りには絶対に知られたくない!と思う方もいることと思います。私自身、親や友人に相談することもできず、切羽詰まってキャッシングに手を出した一人ですから、その気持ち、本当によくわかります。

ただし、その恥ずかしさは重々承知の上で、お伝えしたいのは、身近な人に相談する・頼る勇気を持つ重要性です。キャッシングは、一度手を出してしまうと癖になります。すぐに返す予定だったはずが、芋づる式に増えていってしまうものです。

人それぞれ家庭状況や人間関係は異なるとは思いますが、安易にキャッシングに手を出す前に、本当に頼れる人がいないか?相談できる人はいないか?落ち着いて振り返ってみましょう。私は最近、初めて、財政難を親に打ち明けました。

借入金額については言及していませんが、恥ずかしながら、少し援助をしてもらうなどして、キャッシングをせずに今月の返済危機をなんとか乗り切ることができました。

基本は、自分の収支を正確に知ること

最近、TVや新聞で頻繁に目にするキャッシングのCM。「自分は利用することはないだろう」と思っていましたが、気がつけば、それなりの借入を抱え、毎月の返済に追われているのが現状です。どうしてここまで増えてしまったのか?今振り返ってみると、自分の収支を「なんとなく」把握していたことが、大きな要因だと感じています。

自分の収入に対して、圧倒的に大きすぎる出資であるにも関わらず、なんとかなるだろう!と勢いでお金を使ってしまった結果が、70万円の借入です。そして、利息を含めると、総返済金額は90万円近くまで膨らみます。

「お金がない」という不安や焦りは、時に、冷静な判断の障害となります。ですから、追い詰められた時こそ、一息ついて「キャシングという判断が正しいかどうか?」を考え、また借り入れを決めた場合は、「どう返済していくか?」を具体的に考えていきましょう。

今、キャッシングを検討中の方はまずご紹介したようなことを念頭にしっかりと考えてみてください。